Codex のモデルと effort の割り当て

学校ドメインのエージェント構成に当てはめた例

2026-09-16 時点

構成

最下段の3つは横並びで、worker には中間のモデルを当てる。

メインセッション gpt-6-astra / effort high 出力 1,250 クレジット / 1Mトークン
全体の判断と指示出しだけを担当する
school-director gpt-5.6-terra / effort medium 出力 300 クレジット / 1Mトークン
依頼を分解して下に配る
school-search gpt-5.6-luna / effort low 出力 30 クレジット / 1Mトークン

資料と課題を探す

school-worker gpt-5.6-terra / effort medium 出力 300 クレジット / 1Mトークン

レポートを書く

school-recorder gpt-5.6-luna / effort minimal 出力 30 クレジット / 1Mトークン

やったことを記録する

割り当て一覧

単価は出力 1Mトークンあたり。$ は 1クレジット=約 $0.04 で換算した。

階層エージェントモデルeffort クレジット$ 換算担当
最上位 メインセッション gpt-6-astra high 1,250 約 $50 全体の判断と指示出し
中間 school-director gpt-5.6-terra medium 300 約 $12 依頼を分解して下に配る
中間 school-worker gpt-5.6-terra medium 300 約 $12 レポートを書く
下位 school-search gpt-5.6-luna low 30 約 $1.2 資料と課題を探す
下位 school-recorder gpt-5.6-luna minimal 30 約 $1.2 やったことを記録する
同じ 1Mトークンを出力しても、メインセッションと recorder では単価が約42倍違う。 どの担当にどのモデルを置くかで、同じ作業量でも支払いが変わる。

割り当ての考え方

太字はどれも元図にある割り当て。そのあとの理由は自分の解釈になる。

  • 上ほど高いモデル、下ほど安いモデルを置く。 探す・記録するだけの担当に最上位モデルは要らない
  • search には low、recorder には minimal を当てる。 search は決まった場所を見に行き、recorder は決まった形式で書き出すので、effort を下げている
  • worker には director と同じ中間のモデルを当てる。 レポート本文を作るので、low まで下げてよいかは未検証
  • メインセッションには実作業を持たせない。 判断と指示出しに絞ると、最上位モデルの出力トークン量が減る

コストの見方

前提は2つあり、3枚目はそこから計算した値になる。

1クレジット
約 $0.04クレジット数 × 0.04 が概算のドル
出力の重さ
入力の約6倍同じトークン数でも出力側の消費が大きい
最上位と下位の差
約42倍1,250 ÷ 30
出力が入力の約6倍を消費するため、削るなら出力量から削る。 下位エージェントには長文を書かせず、必要な行だけ上へ返させる。